共通科目情報処理(実習)、国際総合学類対象、1997年01月10日 電子・情報工学系 新城 靖 <yas@is.tsukuba.ac.jp>
このページは、次の URL にあります。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe/kokusai2-enshu-1996/1997-01-10
/mnews-netnews-save.html
あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~yshinjo
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp
ネットワーク・ニュースでは、毎日膨大な量の記事が投稿されています。それ を保存するためのディスク容量には、限りがあります。ですから、ネットワー ク・ニュースの記事は、ある保存期間が過ぎると自動的に消されます(expire)。 保存期間は、世界中で同じというわけではなく、場所(ネットワーク・ニュー スのサーバ、記事をため込んでいるコンピュータ)により違います。
記事はいつか消されるので、ネットワーク・ニュースの記事で、有益なものを 見つけた時には、保存しておく必要があります。重要な記事をとって起きたい ときには、ファイルに保存します。
mnews で、記事選択の画面で「CANCEL/LOST」と表示されることがあります。 これは、記事が投稿者によりキャンセルされたか、期限切れで消去されたのか という意味です。
mnews は、標準で次のディレクトリに記事を保存します。
最初は、このディレクトリは存在しません。ネットワーク・ニュースの記事を 保存するためには、次にまずこのディレクトリを作成して置く必要があります。~/News
最初は、ディレクトリは空です。 このディレクトリは、1度だけ作ればよく、以後このディレクトリを消去する まで有効です。mnews 実行するたびに、このディレクトリを作成する必要はあ りません。% mkdir ~/News% ls ~/News
%
![]()
図2-1 記事の保存
このように、最初は~/News/ニュース・グループ名
)という
名前が最初から入っています。これでよければ、リターン(
図2-2 記事の保存(既存ファイルへの追加)
普通は、1つのファイルに複数の記事を保存するので、追加(アペンド)の意 味で y を押します。上書きの意味のo では、古い内容が 消されてしまうので、注意して下さい。別のファイル名にしたい時には、 n を押し、もう一度 s からやり直します。このように、ls で見ると、~/News というディレクトリに、先ほど mnews で s を押した時に指定したファイルが作られていることがわかります。 また、less で見ると、内容が含まれているはずです。% ls ~/Newstsukuba.chat % less ~/News/tsukuba.chat
%
![]()